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一関工業高校 中学生向け学校案内(R4.12月更新)

令和5年度入学者選抜に関する情報を掲載しました。
「5 その他」(1) をご覧ください。

1 基本情報

所在地  〒021-0902
     一関市萩荘字釜ケ渕50番地 
校長名  菅原 基 
電話番号 0191(24)2331 
FAX 番号  0191(24)4540 
URL  http://www2.iwate-ed.jp/ict-h/ 
E−mail  ict-h@iwate-ed.jp 
交通機関 
 ・一ノ関駅下車 徒歩40分 
 ・県交通萩荘線 高梨バス停留所下車徒歩5分 
創 立   昭和34年4月1日 
開校記念日 5月1日 
教職員数  48名

一ノ関駅から本校までの略図

設置学科、進路状況、生徒の出身中学校

設置学科
(リンクあり)進学・就職状況(令和4年3月卒業生)
生徒の出身中学校
【令和4年度上位10校( )内は新入生数】

本校の求める生徒像
 本校では以下のとおり「本校の求める生徒像」をつくりました。しっかりした目標を持ち意欲的な高校生活を送りたい生徒を募集します。

○自律心、向上心があり、明るく他人を思いやる心と協調性のある生徒
○与えられた仕事は積極的に取り組み責任をもって果たす生徒
○自ら考え、問題を解決しようとする生徒
○将来ものづくりの仕事に就く為に工業技術・技能を学びたい生徒
○工業で学んだ事を更に深めるため、大学・高専等に進学を希望する生徒
○工業関係の資格を取得し将来役立てたい生徒
○部活動をとおして心身を鍛えたい生徒
○ものづくりをとおして社会貢献活動をしたい生徒
○将来に対する夢を持った生徒

2 特色ある教育活動

 一関市街地の西方で国道4号線一関バイパス一関大橋の西側に位置し、校地は桜並木に囲まれ磐井川河畔の閑静な所で自然環境に恵まれています。
 専門高校として、資格取得において技能検定(各種)、測量士補、電気工事士、危険物取扱者等で、全国上位の合格率を誇っています。
 卒業生の進路は、約80%が設計、製造、管理、保守などの技術者として、県内外の民間会社や地方公務員・国家公務員など広い分野に就職し、残りの約20%が大学、短大、高専、大学校、専門学校に進学しています。

(1) 学習活動

 本校の教育目標を達成するため、一人ひとりの学習意欲の喚起につとめ、学習に興味と関心を持つよう実験・実習を中心とした授業を行い、教育機器の活用により、分かる授業を目指しています。
 自らの学習に発見的要素を多く取り入れ、工業技術や技能がしっかり身に付くよう配慮しています。
 特に本校では、課題学習により家庭学習・自学自習の習慣も自然に体得できるよう職員全体で指導しています。
 進学希望者が進学してからの授業に対応できるよう、一部選択科目制を取り入れ、英語と数学においては授業時間を多くしています。数学では、数学Ⅲまで学ぶことができます。
 また、コンピュータ等の情報機器を年々充実させ、計算のみならず製図にも活用するなど先端の技術を学ぶことができます。ロボット競技大会への出場やエコカーの製作など楽しく創意工夫をこらし、応用技術も身に付けることができます。
 さらに、今日の資格社会において要求されるニーズに応えられるよう各種の資格試験や検定試験に合格できるよう指導の充実を図っています。

 在学中に取得できる資格としては、第1種および第2種電気工事士、電気主任技術者、第三種技能検定《機械加工(普通旋盤・NC旋盤)、機械保全、シーケンス制御、電子機器組立て》、陸上特殊無線技士(1・2・3級)、ラジオ音響技能検定(3・4級)、危険物取扱者(乙種・丙種)、ガス溶接技能、測量士、測量士補、土木施工技術者、デジタル技術検定、工事担任者(DD種・AI種)情報処理技術者、ITパスポート、ワープロ検定、漢字検定、工業英語検定などがあげられ、資格取得率は県内はもとより全国でも上位に入っています。

(2) 特別活動等

 関工祭(学校公開・文化祭)・クラスマッチ等の行事により、日頃の学習成果の一般公開や各種のスポーツ活動を行っています。
 部活動においては、運動部・文化部とも活発に行われ、先輩・後輩のなごやかな交流のもとふれ合いを深め、文武両立で成果をあげています。

  環境に恵まれた校舎 外部講師による講習
  栄光の軌跡 活発な部活動 
  自主的な清掃活動 合格率の高い資格試験

3 校長からのメッセージ

 一関工業高校は、3年間かけて生徒に「学力」と「人間力」を身に付けさせ、卒業後には立派な社会人として活躍できる生徒を育成しています。
 中学3年生の皆さん。このような関工に入学して、

○二度とない高校生活を充実したものにしましょう。
○自分で未だ気付いていない無限の可能性に挑戦しましょう。
○人生を歩んでいく上で大事なもの・大切なもの(考え方・心構え・ 取組姿勢等)を身に付け、人間的に 大きく成長しましょう。


 ※本校では、このように目的意識がはっきりしている生徒、自分の将来について真剣に考えている生徒の入学を待っています。

4 必要となる諸経費の概要

○入学手続時に必要となる経費
(令和4年度入学生参考)
 一括諸納金 59,398円 ~ 83,713円
 (学科の資格取得により変わります)
 教科書代  12,508円 ~ 16,145円
 (学科により異なります)

○入学後必要な経費
 月々の諸会費  4,752円 × 10ヶ月 

5 その他

(1) 令和5年度入学者選抜について

(1)推薦入学者選抜(令和5年1月26日)
学科名 ▶全学科(電気電子科、電子機械科、土木科)
募集定員▶各科6人(各科募集定員の15%)
推薦基準▶次の1~3の条件を満たした上で、4又は5の条件のいずれかに該当する者
 1 本校の教育を受けるに足る能力・適性を持つ者
 2 基本的な生活習慣が身に付いている者
 3 志願理由が明確かつ適切で、入学後も意欲的な高校生活を送ることが期待される者
 4 中学校体育連盟等主催の大会において、選手として競技・試合に出場し、入学後も選手として当該運動部で活動する意志のある者
   ただし、当該部活動での活動を義務づけるものではない。
 5 工業を通じて地域や岩手の未来を担っていこうとする意欲にあふれ、志望する学科に対する目的意識が極めて明確で、自己の進路に高い志を持つ者
 なお、4は応募資格A、5は応募資格Bに該当する。

選抜方法▶
 1 調査書(150点)・・・各教科の学習の記録
   (数学を2倍にした1・2・3年の9教科の評定の合計)
 2 実績等(150点)・・・調査書及び志願理由書に記載されている内容
 3 面接(100点)
 <合計400点>*合計点をもとに、総合的に判断して選抜する
一次選考の有無▶無

(2)一般入学者選抜(令和5年3月7日)
学科名▶ 全学科
 (電気電子科、電子機械科、土木科)
募集定員▶各科40人
 (ただし、推薦入学者選抜の合格者数を減ずる)
学力検査(500点)▶A選考のみ
 (傾斜配点無し)

(2) 公立高等学校就学支援金制度に関する県教育委員会からのお知らせ

ア 平成26年度から県立高校の授業料に高等学校等就学支援金制度が導入されました。
イ この制度により、一定の所得未満の家庭の高校生は授業料の納付が不要となりました。
ウ 一定の所得未満とは、保護者等の所得について、以下の算定式により計算した額が30万4,200円未満の場合です(年収目安約910万円未満)。

【算定式】課税標準額(課税所得額)×6%-市町村民税の調整控除の額

エ 手続き等については、入学手続き関係書類の送付と併せてお知らせする予定ですが、制度について詳しくお知りになりたい方は、下記の文部科学省ホームページ「高等学校等就学支援金制度(新制度)について」をご覧下さい(下のリンクから進めます)。   

【参考】県立高校授業料・通信制受講料
 全日制(月額)9,900円
 定時制(月額)2,700円 
 通信制(1単位)190円